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【あなたの健康を守る】5つのブルーライトカット法

2021年9月7日 【ブログ

これまでの記事で、ブルーライトによる身体への影響、具体的には「睡眠」「目」「頭痛・精神的ストレス」「肌」について解説してきました。

 

まだご覧になってない方は是非チェックしてみて下さい。

 

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この記事ではそのブルーライトの対策について、科学的なエビデンスを用いて説明していきます。

 

ブルーライトの特性

 

ブルーライトは私たちの目に見える可視光線の波長帯域(約4000~800 nm)で最も短い帯域(約400~500 nm)の光です。

 

光のエネルギーは波長の逆数に比例するので、ブルーライトは可視光線で最も強いエネルギーを短い光で、目の奥まで届く非常にエネルギーの強い光です。

 

光の波長とエネルギーの関係

眼にはブルーライトより短波長の紫外線も入ってきますが、眼球の水晶体や硝子体でほとんど吸収されて網膜まで到達達しません。

しかし、ブルーライトは強いエネルギーで網膜に達するので、眼の負担になります。

これが、身体の健康を害するいろいろな障害を引き起こすことになるのです。

 

また、ブルーライトは波長が短いので、その進路にチリやホコリなどの微粒子に当たると方々に散乱する性質があります。

散乱光はまぶしく、像のチラツキを生みますので、水晶体は頻繁にピント合わせの運動を余儀なくされて、目を疲れさせるのです。

 

以上のブルーライトの光としての特性をまとめますと、

①可視光線で最も短波長で、最も強いエネルギーを有する。

②水晶体や硝子体で吸収されず、網膜に直接達する。

③散乱して像のチラツキを生み、眼にピント合わせの運動を余儀なくする。

となり、いずれも目に負担をかけ、疲れさす因子となります。

 

 

ブルーライトのメリット

 

同じブルーライトでも太陽光のブルーライトは私たちの身体の健康にはとても重要な役割を果たしてくれています。

 

まず、朝日のブルーライトです。これを浴びると体内時計をリセットしてくれ、睡眠モードから活動モードへ目覚めさせてくれる大切なスタートスイッチの役割です。

 

日中には昼間の太陽光の下で活動ホルモンであるセロトニンを分泌してくれ、気分も穏やかに仕事や勉強に集中させてくれます。

 

そして、夕日を浴びる頃にはセロトニンの分泌を抑え、休息モードとなって退社や下校時刻となって帰宅します。

 

やがて睡眠にいざなうメラトニンの分泌が促進され、深い眠りに入ることができるのです。

 

起床後に朝日を浴びる女性

 

ブルーライトのデメリット

 

問題は、夕刻から夜になって就寝時間になってもスマホやPCを使っていると、液晶画面から発せられる明るいブルーライトを脳は「まだ昼だ!」と勘違いして睡眠ホルモン「メラトニン」を分泌せず、寝床に入っても眠れなくなり、睡眠不足に落ち入ります。

 

LED照明下でTVを見ていても同様な状況を招き、睡眠障害を来たしてしまいます。

 

暗闇でPCを使う女性

 

しかし、現代の生活にはスマホ・PC・TVやLED照明は欠かすことができません。

 

それらのブルーライトは太陽光よりかなり弱いエネルギーですが、就寝時間前だけでなく、昼間でも長時間使用していると身体の健康に影響を来たすようになりますので、ブルーライト対策はきわめて大切です。

 

ここでは、同じブルーライトの中でも、太陽光が発するものとLEDからのものの違いをまず押さえておき、LEDから放射されるブルーライトへの対策について解説していきます。

 

一般的なLED照明のブルーライトと太陽光のブルーライトの違い

 

地表に降り注ぐ太陽光のエネルギー強度は照度でいえば、晴れの日で約10万ルクス、オフィス机上照度の約100倍も高いのですが、実際に直視することはまずありません。

 

一方、スマホ・PC・TVなどの液晶画面、あるいはLED照明から発せられるブルーライトのエネルギー強度は1/100程度ですが、長時間にわたって降り注いている環境下で生活しているのが実態ではないでしょうか。

 

スマホ・PC・TVなどの液晶画面のバックライトとして使用されている白色LEDには青色LEDに黄色(青の補色)蛍光体を、紫LEDにRGB蛍光体を、RGB各LEDを、組み合わせた3方式がありますが、いずれも発する光には強いブルーライトが含まれています。

 

 

白色LEDは白色に見えますが、ブルーライト帯域の光を含んでいます。

とくに、450nm付近のブルーライトが極端に鋭く最も強烈に放射して白色を構成しています。

青がきわめて強い光であるため、照らされた像の本来の色が見えにくくなっています。

 

一方、太陽のブルーライトはLEDのように極端に鋭いピークをもたず、他の多くの色波長と同程度の強度をもって幅広い分布を形成しています。

太陽光にはいろいろな色波長が遜色なく混じっていて、本来の像の色が見えるのです。

 

LEDのブルーライト対策は、波長450 nm付近の強度を太陽光レベルまで抑えることがポイントになります。

 

ブルーライトをカットする工夫

 

長時間の液晶パネル作業が避けられない人には、以下のような工夫をおすすめします。

 

①長時間、液晶ディスプレイを浴びない。1時間毎に15分休憩する【厚労省通達】

 

②ディスプレイに近づかない。

・0.5ポイント程度の文字が判別できる距離;視力1.0なら15インチのディスプレイの場合、約60センチの距離以上離す。

・スマホなら顔から40 cm以上離す。

 

③輝度・コントラストの調整をする。1画面の照度を落とすソフトをインストールする。

 

④ブルーライトカットのフィルターを貼る。使用時にブルーライトカットメガネを装着する。

・これについては後ほど詳しく解説します。

 

⑤ブルーライトを吸収する「ルテイン」を含む野菜類を食べる。

・眼球の水晶体・硝子体・網膜に多く含まれ、青色光を吸収するだけでなく、高抗酸化作用(活性酸素の除去作用)があります。

・ホウレン草、ニンジン、トマト、カボチャ、タマネギ、梅、ショウガ、ニンニクなど緑黄色野菜に多く含まれています。

 

 

ブルーライトカットメガネを使用する注意点とは

 

就寝する2時間前からブルーライトを発するデバイスの使用はなるべく控えたほうがよさそうです。しかし、仕事や生活スタイルの関係でデバイスの使用を避けられない人もいるでしょう。

 

そんな時はブルーライトカットメガネの使用が有効です。ここからは、ブルーライトカットメガネの原理と使用上の注意について見ていきましょう。

 

「カット率」表記に注意

 

ブルーライトをカットする保護フィルターやメガネのPRには「カット率〇〇%」と記載してありますが、この「カット率」とは何を指すのでしょうか。

 

図は、代表的なブルーライトカットフィルターのカット率を示した一例です。

波長Aの紫外線は100%に近くカットしていますが、Bになると低下しはじめ、450 nmでは50%以下に低下し、Cでは10%以下、Dになるとほぼカットしなくなります。

つまり、カット率は波長を指定して、例えば「波長450 nmで50%」と記載しなければ意味がないことがわかります。

しかし、波長が指定されずにカット率が記載されているのが通常ですので、注意が必要です。

 

業界では、このような消費者からの要望を受け、図のようなデータを添付する、波長を指定したカット率あるいは全波長域の平均値を明示する、などの改善案を検討しているようです。

ブルーカット「フィルター」の原理

 

液晶パネルに貼るブルーライト保護フィルターは、液晶画面から出てくる青色光を画面側へ「反射」し返すことで、作業者へのブルーライト暴露量を抑制するものです。

 

反射と透過の度合いは、フィルターに蒸着する薄膜の材質と膜厚で調整することができます。

多くは金属の薄膜が蒸着されていて、青く光っていますが、青い光を選択的に吸収する樹脂塗料を塗布するフィルターもあります。

 

ブルーカット「レンズ」の原理

 

光がメガネに入射すると、メガネ表面で「反射」、メガネの内部で「吸収」、反射も吸収もしなければ「透過」しますので、これらの度合いを調整することによってバラエティーに富んだ特性を持たすことができるのです。

 

メガネの表面を研磨して滑らかにして金属の薄膜をコーティングすると、波長に依らず反射させることができます。反射率は薄膜の膜厚で制御します。

 

誘電体をコーティングすると、誘電体が接する空気・基板・誘電体どうしの各界面で反射しますが、それらの干渉の度合いで光の透過性が変わります。

各干渉度合いを調整することで任意の透過度を実現できるのです。

 

また、メガネのガラスに所望の波長選択性のある微粒子をどう分散させておくか、によって吸収波長と度合いを変えることができるので、任意の波長の透過光を取り出すことができます。

 

このようなレンズの加工操作で、いろいろな光学機能をもったメガネをかなり自由に作成することができるようになっています。

 

ブルーライトに対してもコーティング膜の材質・膜厚・膜数やレンズ材に分散させる物質を調整することによって、カット率をかなり任意に作成できるようになっています。

 

ブルーライトカットメガネ

 

ブルーカットフィルター・レンズのメリット・デメリット

 

メリットはもちろん、ブルーライトが大幅にカットされ、身体の健康への影響が軽減されることです。

 

デメリットとしては、下記のような事項が挙げられます。

①色合いが変わって見える。

・黄ばんで見える。

・暗く見える。

・色調関係の仕事には不向き。

②カット率によって色味の違いがある。

・カット率を高くすると黄色味が高まる。

・カット率15%以下なら問題なさそう。

③目元の印象が暗く見える。

・黄色味がかって見えるため。

④装着している違和感がある。

・ブルーライトのカット感がない。

・裸眼の人には億劫で疲れる。

 

目の負担を軽減するメリットは確かですが、カット率15%ほどのメガネから始めてみるのが良さそうです。

 

ブルーライトカットメガネとPC

 

照明ならブルーライトが抑制された「陽光LED照明 “明王“」がお薦め

 

いままで繰り返し説明してきましたように、一般LED照明はブルーライトが突出して強力な単色スペクトルをもっているのに対し、弊社が独自開発した「陽光LED照明 ”明王“」は太陽光の発光スペクトルと同レベルのブルーライト強度に抑制され、かつ、他の色波長帯域の一部を形成する形態が特長です。

 

したがって、ブルーライト対策を敢えて講ずる必要はなく、太陽の光周日リズムに自動調光する機能を働かせれば、体内時計が質の高い「睡眠と活動の生活リズム」を刻んでくれるのです。

 

睡眠不足で悩んでいる方にはお薦めです。

 

ブルーライト抑制・演色性の向上・電磁波の抑制を実現した陽光LED”明王”について知りたい方はこちら 健康LED部門とは
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