ローディング中のグリーンユーティリティのロゴ画像
Now Loading...

お問い合わせ 無料省エネ診断

省エネと環境のことなら|株式会社グリーンユーティリティー

【あなたの心と体を支える】体内時計と健康を守る光

2022年4月5日 【ブログ

体内時計と健康を守る光

 

・体内時計はどのように生活リズムを刻んでいるんだろう?

・私たちの健康を守る光とはどのようなものなんだろう?

 

上記のようなお悩みにお答えします。

 

本記事をご一読していただくと、以下のポイントが理解できる内容となっております。

 

  • 人の体内時計が刻む生活リズム
  • 私たち人間にとって太陽光がいかに大切か
  • あなたの体内時計を乱す一般的な白色LED照明の光

 

現代に生きる私たちの身の周りには「なぜかイライラする」「元気が出ない」状態を生み出す光が満ちあふれています。是非あなたの体内時計を守ることの大切さを知ってください。

 

人間の体内時計

 

まずは、私たちの体にそなわっている体内時計について詳しく見ていきましょう。

 

体内時計とは

 

体内時計とは、体温の調節やホルモン分泌を促す指令を体全体に出す生物の体の機構のこと。

 

体内時計の正しい働きが、朝になると目が覚め、日中は活動し、夜になると眠くなるといった、太陽光の明るさと色合いの変化に同調した基本的パターンを創り出します。

 

視交叉上核

 

上の図をご覧ください。私たち人間の頭の中には、左右の目の網膜とつながる視神経が交差する視交叉上核(しこうさじょうかく)と呼ばれる部分があります。

 

この視交叉上核に全身をコントロールする体内時計の中枢基地が存在します。

つまり、眼から入る正しい光情報が正しい体内時計を刻んでくれるのです。

 

正しく体内時計が働いていなければ、血糖値が下がり、イライラしたり落ち込んだりしやすくなってしまいます。

 

正しい体内時計が刻む生活リズム

 

それでは、正しい体内時計が刻む生活リズムを見ていきましょう。

 

朝日が体内時計をリセット

 

朝日が体内時計をリセットするイメージ

 

人間の体内時計は24時間より少し長いため、地球の自転にかかる24時間との誤差を毎日リセットする必要があります。

 

この誤差をリセットするのが朝の太陽光

 

朝日を浴びると、この光情報を眼に存在する細胞が感知し、例の視交叉上核に情報を伝えます。情報が受信されると、体全体の体内時計がリセットされます。

 

セロトニンの分泌

 

セロトニンの分泌

 

朝の光を浴びると、体内時計がリセットされると同時に、セロトニンが分泌されます。

 

セロトニンとは、精神の安定や安心感を生み出して脳を活発化させる「幸せホルモン」。不足すると、慢性的なストレスやうつ状態に陥ってしまいます。

 

朝の太陽光を浴びてセロトニンが脳内に分泌されることで、私たちは日中元気に勉強したり働いたり、エネルギッシュに生活することができます。

 

分泌後約10時間が経過すると、セロトニンの分泌は抑制されて、脳は休息モードへ移行します。

 

 ③メラトニンの分泌

 

メラトニンの分泌

 

朝の太陽光を浴びて約14~16時間が経過すると、脳の松果体と呼ばれる部分から体内時計の中枢がある視交叉上核にメラトニンが分泌されます。

 

メラトニンとは、主に心身を休息に適した状態へ導いて眠気を生み出す「睡眠ホルモン」。

 

メラトニンが分泌される夜にブルーライトが強い光、またはまぶしい光を浴びると、脳が「まだ日中なんだ!」と勘違いしてしまい、メラトニン分泌が妨げられて眠気を感じなくなってしまいます。

 

また、メラトニンの原料になるのが先程説明したセロトニン。そのため、朝の太陽光をしっかり浴びておかなければ、十分な量のメラトニンが分泌されないのです。

 

▽弊社、株式会社グリーンユーティリティーは「陽光LED“明王”」を開発しました。

陽光LED「明王」

健康を守る光

 

ここからは「正しく体内時計を動かし、健康を守る光」について考えていきましょう。

 

太陽光の重要性

 

ここまで読んでくださった方は、体内時計が正しく働くには太陽光が不可欠だということをなんとなくでも理解してくださっていると思います。

 

改めて簡単に体内時計に太陽光が不可欠な理由を述べると、太陽光は時間帯に応じてその明るさと色合いが変化するから。

 

太陽光の変化

 

朝日は照度が高く、ブルーライトと呼ばれる青色の光が強いという特徴を持っています。その情報を視交叉上核とセロトニン神経が受け取り、体内時計がリセットされてセロトニンが分泌されます。

 

また、夕暮れ迫るころにメラトニンが分泌され始め、人の脳は自然と休息モードへ移行します。

 

このように体内時計を規則正しく働かせるためには、上のような働きをしてくれる太陽光こそを充分に浴びることが不可欠だといえるでしょう。

 

あなたは充分に太陽光を浴びる時間をとっていますか?

 

一般的なLED照明の危険性

 

太陽光の下での生活と現代人の生活の比較

上の図をご覧ください。このグラフは、太陽光の下で生活した場合に浴びる光の明るさと現代人が浴びる光の明るさの違いを簡単に表したグラフです。

 

私たち現代人は太陽光を浴びる時間が極端に短く、大半の人が起床から就寝までを一般的なLED照明の下で生活しています。

 

ここからは、一般的なLED照明の光を浴び続けることの危険性を見ていきます。

 

ブルーライトによる体の不調

 

体内時計をリセットするキッカケとなる太陽の朝日にはブルーライトが多く含まれています。

 

しかし、朝日のようにブルーライトが強い光を常に浴び続けると体内時計は崩れてしまいます。

 

色別の相対発光強度

上の写真をご覧ください。一般的な白色LED照明に含まれるブルーライトは極端に突出しています。

 

時間帯に適さないLED照明を浴び続けると以下のような心身の不調に襲われる危険性があります。

 

  • メラトニンの分泌が阻害され、睡眠のリズムが崩れて不眠症に陥る
  • 体内時計が乱れて、イライラしたり落ち込んだりしやすくなる
  • 緊張感が高まり、唾液の分泌量が急激に低下して味覚が悪くなる

 

また、ブルーライトは他の光より散乱しやすくエネルギーが強いため、目のチラつきや眼精疲労、肩や首のコリ、さらには失明の原因にもなるリスクがあります。

 

色の再現が困難になる

 

技術の進歩により、近年のLED照明は自然光の下で見る色の再現する能力を向上させてきましたが、赤色の原色やベージュの再現度は未だ低いまま。

 

太陽光とLED照明の演色性の比較

 

上の写真をご覧ください。太陽光に比べて、一般的な白色LED照明は赤色の原色をほぼ再現できていないことがわかります。

 

演色性が低い照明の下でメイクをすると、口紅やチーク、ファンデーションの発色が悪いため、どうしても厚化粧になりがちです。

 

またレストランなどの飲食店では、発色が悪いため料理が美味しそうには見えず、客足が遠のくこともあるようです。

 

電磁波による疾患

 

電磁波に悩む女性

 

一般的な白色LEDからは電磁波が放射されています。

 

私たちの体には、身体全体が正常に機能するように脳から生体電流と呼ばれる信号電流が流れています。

 

しかし、必要以上に電磁波を浴びてしまうと生体電流が乱れて、頭痛・肩こり・イライラ・疲労感・不眠などの「なんとなく体調が悪い」という不定愁訴の症状に陥ってしまいます。

 

人の健康を守る光

 

ここまでの話をまとめると、人の健康を守る光は以下の4つの特長を持っていると言えます。

 

健康を守る光

 

弊社、株式会社グリーンユーティリティーは、ブルーライト抑制・はっきり見やすい光、電磁波抑制・生体リズムとの調和を同時に達成した、世界で唯一の「陽光LED“明王”」を開発しました。

 

購入されたお客様からは「いつも眠くてだるそうにしていた子どもたちが、明王を使うようになってからは集中して勉強するようになり、成績が上がって喜んでいる」などの声を頂いています。

 

▽「陽光LED“明王”」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

陽光LED「明王」

まとめ

 

今回は、人の体内時計が刻む生活リズムと健康を守る正しい光についてご紹介しました。

 

まとめ

  • 体内時計の働きには、朝日・セロトニン・メラトニンが大きく関わっている
  • 正しい生活リズムには太陽光を浴びることが必要不可欠
  • 一般的なLED照明には3つの健康リスクがある

 

▽弊社株式会社グリーンユーティリティーは、独自にブルーライトと電磁波の抑制、そして演色性の向上と体内リズムとの調和を達成した「陽光LED“明王”」を開発しました。

 

陽光LED「明王」

ESP事業の実績はこちら

\Share/

こちらの記事もどうぞ
LED電球を載せた手

【日焼け止めはいりません】LEDの紫外線量はどのくらい?

本記事ではLED照明と紫外線の関係をご紹介しています。「LEDで日焼けすることはあるのか」「LEDの紫外線はどのくらいなのか」が気になる方に読んでいただきたい内容です。紫外線を発生させるUV LED(紫外線LED)の仕組みや寿命についても解説しています。

調光機能付きLED

【照明にお悩みの方へ】調光とは?調光機能付きLEDがベストなのか?

照明の調光機能について解説しています。調光機能があるLED照明の中には39%の省エネ効果があるものもあります。本記事では調光のメリットとデメリットを踏まえて「どういう照明を選んだらいいんだろう」とお悩みの方にアンサーを届ける内容を掲載しています。

日光浴をする男性

【皮膚ガンやシミは大丈夫?】日光浴の効果と注意点をご紹介します

本記事では、日光浴の健康効果とデメリット・日光浴をする際の注意点をご紹介しています。近年の研究では、骨粗しょう症や糖尿病の予防だけでなく、男性ホルモンの生成やダイエットにも効果があることがわかっています。「日光浴をする時のポイントを知りたい」という方にぜひ読んでいただきたい内容です。

人気記事
コロナウイルス

オゾン発生器によるコロナウイルスの不活性化と菌の除菌効果について

あなたは、オゾンがコロナウイルスに対して、極めて高い効果があることを知っているでしょうか? オゾンの特徴、コロナウイルスを不活性化し菌を除菌するメカニズムや根拠、メリットについて解説していきます。

オゾン発生装置

オゾン発生器の危険性と人体への影響について解説します

オゾンの安全性とリスクが気になるあなたへ。高濃度オゾンのリスクとオゾン発生器を使う時の注意点をお伝えします。オゾンの人体への影響や専門家の見解が気になる方に是非読んでいただきたい内容になっています。

木々に囲まれたきれいな環境

オゾン発生装置だと短時間で空気を清浄化できる理由

オゾンには様々なメリットがありますが、その1つに短時間でコストをかけずに、空気を清浄化できる点があります。短時間で空気を清浄化し、利用者がメリットに感じる点を説明していきます。