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最新の環境関連トピックスを、隔週でご案内しております(2011/8/1)。 50-1. 危険なスズメバチが急増 アメリカアラスカ州第二の都市フェアバンクスでは、近年、イエロージャケットと呼ばれる危険なスズメバチが急増しています。2006年には、例年の10倍にものぼるイエロージャケットが、街中に大量発生しました。刺されたために病院にかかる人の数も年々増加しており、2006年までの7年間に患者数は3割以上も増加しました。ついに2006年には、イエロージャケットに刺されたことによる死者が発生しています。イエロージャケットは、カナダの北極湾に近い村でも、2004年に初めてその存在が確認されました。 北極近くで危険なスズメバチが急増した原因は、地球温暖化にあるのではないかと専門家たちはみています。アラスカでは、平均気温がこの50年間でなんと2.2℃も上昇しています。これは
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