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環境関連のニュース・トピックスを、週変わりでご紹介致します(2010/4/19)。 5-1. 日本のエネルギー自給率 我が国は、かつて国産石炭や水力などの国内天然資源エネルギーの活用により、1960年には『57%』の自給率を有していました。しかし、その後の高度経済成長の下でエネルギー需要量が急増し、石炭から石油への燃料転換が進み、石油が大量に輸入されるとともに、石炭も輸入中心へ移行したことから、エネルギー自給率は1970年には『14%』へと大幅に低下しました。 さらに、石油ショック以降に導入された天然ガスや原子力の燃料となるウランについても、ほぼ全量が海外から輸入されているため、最新の2004年データによりますと、日本のエネルギー自給率はわずか『4%』となっております。なお、原子力の燃料となるウランは、一度輸入すると長期間使うことができることから、原子力は準国産
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