環境市場動向205　「健康経営　過半数が実践」

最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております。     205-1. 東海４県の企業の過半数が実施　中小は人手不足で苦悩 帝国データバンク名古屋支店は、東海４県（愛知、岐阜、三重、静岡）の企業を対象に、従業員の健康に配慮する「健康経営」に関する意識調査を初めて実施しました。健康経営を実践する企業が55.1％と過半数を占めました。ただ、中小企業を中心に専門的な知識を持った人材が不足し、健康経営の取り組みが遅れている実態が浮き彫りになりました。   健康経営への関心の高まりから実態を把握するため調査を行い、1185社から回答を得ました。従業員数別では千人超の企業で78.6％が健康経営を取り入れているのに対し、５人以下では32.1％でした。   205-2. 心身の過重負担要因の改善がメイン 健康経営の実践内容では、職場の喫煙対策の実施や労働時間など