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【電気代最大30%カット】冷蔵庫の節電方法8選

2021年12月3日 【ブログ

冷蔵庫の節電

 

・冷蔵庫の節電ってどうしたらいいんだろう

・冷蔵庫の節電対策をしたらどれだけの電力を削減できるんだろう

 

上記のようなお悩みにお答えします。

 

本記事をご一読していただくと、以下のポイントが理解できる内容となっております。

 

  • 簡単に取り組める冷蔵庫の節電方法
  • 時期ごとに異なる温度設定の仕方
  • 節電対策をするとどれだけの効果があるか

 

今スグ実践できる冷蔵庫の節電対策のポイントが理解できる内容となっております。是非ご一読ください。

 

 1.冷蔵庫の節電方法【毎日の使い方編】

 

まずは、この記事を読んですぐに実践できる節電方法を紹介します。

ちょっとしたことに気をつけるだけでかなりの省エネ効果が見込める方法ばかりなので、次に冷蔵庫を開く時から気をつけて実践してみてください。

 

 

節電①冷蔵庫のドアの開閉時間と開閉回数を減らす

 

冷蔵庫を開ける女性

 

冷蔵庫に入っているものを把握せずに、長時間冷蔵庫の中をのぞいたり意味もなく冷蔵庫を開け閉めしたりすることは、余分な電力消費につながってしまいます。

 

冷蔵庫の中を整理整頓して探しやすくしたり、冷蔵庫の中に入っているものをあらかじめ把握しておくことで、冷蔵庫の開閉時間や開閉回数を減らしましょう。

また、ドアの内側に冷蔵庫用カーテンを取り付けたり、古くなったドアのパッキンを交換することで、冷気が余分に外に漏れ出すことを防ぐことができます。

 

年間16.5kWhの節電で、約445円の電気代節約ができます。

 

省エネルギーセンターによると、冷蔵庫の無駄な開閉をなくし、開閉時間を短くした場合は、年間で16.5kWhの節電効果があるとされています(通常のJIS測定基準とその倍の開閉時間・回数を比較し計算した場合)。

 

 

節電②冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない(冷凍庫は詰め込みOK)

 

食品の詰め込みすぎ禁止

 

食品を詰め込みすぎると、冷蔵庫内で冷気の流れが妨げられてしまうため、庫内が均一に冷却できないことから、余分な電力消費につながります。常温で保存が可能なものは冷蔵庫に入れないなど、ものを詰め込み過ぎないようにしましょう。

 

冷蔵庫の中で冷風が循環しやすくなっていれば、効率的に庫内を冷却できるため、少ない電力消費で済みます。

年間43.8kWhの節電で約1,182円の電気代節約ができます。

 

冷蔵庫に食品を詰め込んだ場合と半分の場合を比較すると、半分に減らした場合では年間43.8kWh節電できると言われています。

 

ただし、冷凍庫に関しては、できるだけ食品を詰めて保存するようにしましょう。

お互いが保冷し合うため、冷蔵庫全体の保冷効果がアップします。

 

 

節電③ 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる

 

食品を冷ます

 

時間が無い時は、まだ熱があるお料理を冷蔵庫に入れてしまいがち。

 

しかし、熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると、庫内温度が上昇して、その上昇分を冷却するため余分な電力消費が発生してしまいます周囲の食品温度も上げてしまい、保存状況にも悪化させてしまうため厳禁です。

 

他に保存している食品を傷めないためにも、温かいものは常温まで冷やしてから冷蔵庫へ入れましょう。

 

 2.冷蔵庫の節電方法【購入・設置編】

 

次は、冷蔵庫を購入する際や冷蔵庫の設置場所を決める際の節電方法をご紹介します。

「そろそろ古いモデルの冷蔵庫を買い換えようかな」「大掃除をして家具の配置を換えようかな」という方は、ぜひ以下の方法を実践して節電効果を感じてください。

 

 

節電④設置の際には冷蔵庫の周囲に隙間を設ける

 

冷蔵庫の配置

 

あなたの家では、冷蔵庫の周りにスペースを確保していますか?

 

冷蔵庫の周囲にスペースがない場合、冷蔵庫からの放熱が防がれてしまい、冷却機能が十分に発揮されず、余分な電力を消費してしまうことになります。

そのため、冷蔵庫を壁から離して設置して放熱スペースを確保するだけでも節電に効果があります。適切な壁との距離は、各取扱説明書を確認してください。

 

適切な放熱スペースを作るだけでも、年間で45.08kWh、約1,000円の節約になると言われてます。

 

冷蔵庫の上にもできるだけモノを置かないようにしましょう。

 

 

 節電⑤高温になる場所への設置を避ける

 

冷蔵庫の配置

 

冷蔵庫を設置する際、周囲にスペースを確保するだけでなく、直射日光があたる場所やガスコンロなど熱を発するものの近い場所には設置することを避けるようにしましょう。

 

高温になる場所に設置していると、冷蔵庫は伝わってきた熱の分の温度を下げるため、余分に電力を消費して冷却を行うことになります。

 

特に直射日光が当たる場所に置いていると、夏場の影響が大きくなることが考えられます。できるだけ涼しい場所に設置しましょう。

 

節電⑥適切な容量の冷蔵庫への買い換え

 

容量いっぱいの冷蔵庫

 

記事の序盤に、「冷蔵庫にものを詰め込みすぎない」ということをお勧めしましたが、「家族のために作り置きなどを入れていたら冷蔵庫の中がパンパンになってしまう」という方もおられると思います。

 

そういった方や10年以上前に買った冷蔵庫を使い続けているような方は、家族の人数や使い方に合わせた新しい冷蔵庫を購入すれば、かなりの節電効果を得ることができると思います。

 

 

冷蔵庫を買い替えるときはサイズや性能をきちんと検討しましょう。

 

300ℓクラスよりも「400ℓクラス省エネタイプ」の冷蔵庫の方が消費電力を抑えられる場合があります。

 

3.冷蔵庫の節電方法【設定・管理編】

 

最後に、温度設定を調節したり冷蔵庫内をお手入れしたりして、冷蔵庫の使い方の見直しをする節約方法をご紹介します。「設定温度はこれで適切なのかな」「冷蔵庫の使い方はこれでいいのかな」と気になっている方はぜひ実践してみてください。

 

 

節電⑦冷蔵庫のお手入れ

 

掃除

 

冷蔵庫の背面や底面にホコリがたまると、放熱部から適切に空気が排出されず、余分な電力消費や冷却の悪化につながります。

 

1度設置すると動かしづらい冷蔵庫ですが、可能な限り定期的に背面を掃除しましょう。

 

電源が入ったまま掃除をすると温度を下げようと余計な電力を消費するため、冷蔵庫全体を掃除するときは電源を切ってから行いましょうドアの開閉で中の温度が1〜2℃上昇してしまいます。

 

 節電⑧冷蔵庫の温度設定の調節

 

温度設定

 

寒い時期に冷蔵庫を冷やしすぎると余分な消費電力がかかってしまいます。

冬は温度設定を中~弱にすることで節電効果が望めます。

 

ただ夏は強、冬は弱を選ぶのが一般的ですが、冷暖房で室温はそれほど年間通して変わらないというのであれば、そちらに合わせましょう。

冷蔵庫に「省エネモード」などがある場合はそちらも要チェックです。

 

仮に1年中の設定温度を強から中にすると、それだけで年間約1,600円の節約になると言われています。

 

 4.まとめ

 

今回は、家庭での消費電力のうち上位を占める冷蔵庫の節電方法を8つご紹介しました。

 

買い換えや背面の掃除は難易度が高いですが、温度設定や開閉時間を減らすことは家族全員で共有してできるかと思います。

 

また、「冷蔵庫以外の家電の節電方法を知りたい」という方もおられるかもしれません。そのような方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

 

【最大2万円電気代を節約】家庭での節電対策をご紹介

 

 

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