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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2012/12/10)。 ドイツ家庭での電気代が来年から年間約100ユーロ(約10,600円)値上がりします。太陽光や風力などによる発電が増え、そうした再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされている「賦課金」が、今年の約1.5倍に跳ね上がるためです。2020年までにの原発全廃を決めたドイツの必要経費ですが、負担をめぐり「大企業減免のツケが国民に回される」と批判の声が上がっています。同じ制度を導入した日本でも、“負担のバランス”という課題に直面しそうです。 73-1. 再生可能エネルギー固定買取制度とは 太陽光や風力などで発電した電気を、電力事業者が一定期間、高値で買い取ることを義務付ける仕組みです。発電設備への投資が確実に回収できるため、普及が進みます。買い取りの際に上乗せした分は、電気利用者が「賦課金
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