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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2012/11/12)。 72-1. 広がる電気料金の値上げ 電気料金の値上げの動きが広がってきた。関西、九州の両電力が値上げを正式表明し、北海道、四国、東北電も値上げを模索している。原発の停止で、火力発電用の燃料費の負担がかさんでいるためだ。 電力10社の12年度中間決算は、原発のない沖縄電と原発依存度が元々低い北陸電以外の8社が最終損失になった。北陸電も今年度通期では赤字を予想している。稼働率が高まった火力発電用の燃料費は前年同期に比べ、10社合計で約1兆円も増加した。原発依存度の高かった関西、九州電のダメージがひときわ大きく、値上げ表明につながった。 72-2. 企業向けで20〜30%の値上げ 値上げ幅は、関西電が家庭向けで15%程度、企業向けで20〜30%とする予定。九州電は家庭向けで10
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