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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2012/10/9)。 71-1. 正式名称は「地球温暖化対策税」 政治が混迷を極める中で、10月1日から新たな税金として「環境税」が導入されました。正式名称は「地球温暖化対策税」です。環境税は、石油をはじめ、二酸化炭素(CO2)を出す化石燃料に課せられます。電力会社やガス会社、石油元売りなどの事業者がまず負担し、それぞれの判断で消費者に転嫁していく仕組みです。地球環境を守るため、みんなで負担を分かち合う。その考え方はうなずけます。しかしながら、今は民主党政権の温暖化対策そのものが揺らいでいる状況です。新税が国民の腹に落ちるでしょうか。 とりあえずの税額はCO2排出量に応じて石油が1キロリットル当たり250円、天然ガスは1トン当たり260円、石炭は1トン当たり220円。生活に身近なガソリンでいえば、40リットル
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