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環境関連のニュース・トピックスを、隔週でご案内致します(2011/3/22)。 41-1. 最新のCO2排出量 IEA/国際エネルギー機関が、2010年10月7日に発表した統計(IEA, 2010)によりますと、2008年、全世界におけるエネルギー起源のCO2排出量は294億トンであり、前年(289億t)より2%増加しました。国別では、中国が世界最大の66億tに達し、二位のアメリカ(56億t)との差が広がったことが明らかになりました。 前年比で、アメリカは3%減少、EUは2%減少、日本は7%減少するなど、先進国の多くは、リーマン・ショックなどによる景気後退で工業生産が鈍り、それに伴ってCO2排出量も減少しました。これに対して、前年比で中国は8%増加、インドは7%増加するなど、新興国では、経済の著しい発展に伴い、先進国とは対照的にCO2排出量が増加しているのが特徴
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