Now Loading...
環境関連のニュース・トピックスを、週変わりでご紹介致します(2010/6/14)。 12-1. 日本の気温変化の現状 気象庁の発表(異常気象レポート2005,気象庁,2007)によりますと、日本の年間平均気温の全国平均は、100年間で 1℃(1.06 ± 0.25℃)の割合で上昇しています。特に大都市(札幌・仙台・東京・名古屋・京都・福岡)では、ヒートアイランドの効果も加わり、100年間で2.2℃~3.0℃の割合、すなわち全国平均の2~3倍の上昇率で気温が上昇しています。季節別では、全国的に“春”の気温上昇が特に大きく、北日本と東日本では“冬”の気温も大きく上昇しています。 このような気温変化は、植物にどのような影響を与えているのでしょうか? 12-2. 地球温暖化が“サクラの開花”に与える影響 サクラの開花と言うと、名古屋ではかつてサクラは入学式
ここからはESP会員限定の記事内容です。