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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(「中日新聞」(2025年2月8日付)より)。 215-1. 腎臓や肝臓の7~30倍 人体に取り込まれたプラスチック微粒子は、肝臓や腎臓よりも脳内に高濃度で蓄積される可能性があるとの研究結果、米ニューメキシコ大のチームが2月7日までに、米医学誌ネイチャーメディシンに発表しました。調べた遺体の脳には、腎臓や肝臓より7~30倍の濃度の微粒子が含まれていました。健康への影響は現時点では、不明点が多いとされています。 脳内で最も多く発見されたのは、レジ袋や洗剤容器などに広く使われるポリエチレンでした。微粒子はプラスチック製品が劣化して生じるため、環境中の微粒子の濃度が高まり、人体に取り込まれたとみられます。 215-2. 認知症の脳に高濃度のプラ微粒子 研究共著者のマシュー・カンペン教授は「
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