Now Loading...
最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております。本日は、中部地方の企業で導入が広がっている「社内炭素価格」についてご案内いたします。 193-1. CO2排出量を独自に換算 設備投資へ活用 中部地方の企業で社内の二酸化炭素(CO2)排出量を値付けする「社内炭素価格(ICP/インターナル・カーボン・プライシング)」を導入する動きが広がっています。CO2排出量を費用に換算し、設備投資の判断に役立てています。中部経済産業局の調査では主要企業の約2割が導入し、今後も広がりが見込まれています。 ICPは、カーボンニュートラルの実現に向け、CO2排出量1トン当たりの価格を企業が独自に決めます。企業や業種によって数千円~数万円と幅がありますが、高いほどCO2排出量に厳しい姿勢を示しています。 新しい省エネ設備を導入する際に、CO2削減による経済
ここからはESP会員限定の記事内容です。