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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2020/12/14)。 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のニューズレター「モラル・マネー」12月2日号では、産業界の「時代精神」が変化し、サステナビリティーを重視することが当たり前になりつつある現状について論じました(「日本経済新聞」、2020年12月4日)。 169-1. パンデミックを受けても 多くの企業がESGを重視 今年、数多くの企業がESG(環境・社会・企業統治)の視点を重視すると宣言しました。今の産業界の「時代精神」が2年前と大きく異なることは間違いなく、10年前の風潮とは格段の差があります。 例えば、英金融大手HSBCが最近、顧客一万人に実施した調査を取り上げてみましょう。企業の78%がESGのなかの「E=環境」に関する目標を持ち、72%が「S=社会」に関連する目標を持つと回答
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