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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2020/6/8)。 163-1. 世界の潮流に水差す日本 現在、地球環境問題は待ったなしの状況です。化石燃料の燃焼など人為活動に伴う二酸化炭素の排出により、「地球の熱」は上昇し、海面上昇や気候変化が関連災害の多発を招いています。開発でアマゾンなどの熱帯林は加速的に蚕食され、「地球の肺炎」は既に重篤な状態です。グレタ・トゥンベリさんの活動で、世界中の若者世代に危機感と抗議行動が拡大しました。現役世代への若者たちの批判は辛辣ですが、その危惧は科学的に正当です。その中にあって、石炭火力発電を国内外で推進し、温暖化ガスの削減強化を早々に見送った日本は、若者のみならず、ESG(環境・社会・企業統治)重視の投資家たちからも冷たい視線を浴びています。 163-2. 経済復興と脱炭素社会への移行の「両立」をめざす 新型コロナ
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