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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2019/3/11)。 世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ北端の小島にだけ生息するネズミの仲間がいました。そのネズミ「ブランブルケイ・メロミス」の絶滅が確認されたとオーストラリアの環境省が発表しました。 148-1. 地球温暖化により初めて哺乳類の一種が絶滅 生息地の島は、面積約5ヘクタール、海抜約3メートル。現地の研究者によりますと、その島は近年の海面上昇で繰り返し浸水し、ここ10年ほど彼らの姿が確認できなくなっていました。以前は数十匹が生息しているとみられていましたが、数年前から確認されなくなり、プライス環境相は2月18日、国内の動植物に関するリストで「絶滅危惧種」から「絶滅種」に移行されたと発表しました。 つまり、地球温暖化により初めて哺乳類の一種が絶滅したことになります。  
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