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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2018/4/9)。 廃プラスチックや古紙など資源ごみの世界最大の輸入国である中国が、環境規制見直しを理由に今年初めから一部の輸入を禁止し、大量に資源ごみを輸出してきた欧州諸国が頭を抱えています。欧州連合(EU)は、プラスチックごみを激減させる対策を発表、当面は東南アジアなど中国以外に輸出先を探すのに必死ですが、『他国をごみ捨て場とする構図』そのものが見直しを迫られています(中日新聞、2018年4月2日)。 137-1. 中国 不法投棄による環境汚染が社会問題化 「中国の環境と国民の健康を守るため、汚染がはなはだしいごみの輸入を禁じる」。昨年7月、中国政府は突然、世界貿易機関(WTO)に通知しました。今年1月から、家庭から出た廃プラをはじめ、ホチキス針やテープが付いたままの古紙など24種類の輸入禁止に踏み切りま
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