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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2018/3/12)。 地球温暖化の影響は、冬季五輪にも着実に押し寄せています。カナダのウォータールー大専門家チームは今年1月、温室効果ガスの排出量が劇的に削減されない限り、今世紀末には平昌を含む過去20の冬季五輪開催地のうち13都市で、再び大会を行うことが困難になるとの研究結果を発表しました。今冬も雪不足で欧州の各競技大会が中止となるケースが続出しています。冬季五輪に未来はあるのでしょうか(中日新聞、2018年2月24日夕刊)。 136-1. 五輪開催地の気温 40年前より2.7℃上昇 研究結果をまとめた同チームのリポートによりますと、1920~50年代の冬季五輪は、大会期間中の開催地の平均気温が0.4℃でしたが、1960~90年代は3.1℃に上昇しました。今世紀中には7.8℃まで達すると予測しています。 &
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