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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2017/12/11)。 世界の環境保護団体で組織する「気候行動ネットワーク」は11月9日、地球温暖化対策の前進を妨げている国を指す「化石賞」に、日本と先進国をそれぞれ選び、ドイツ・ボンの国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)会場で発表しました。日本は先進国にも含まれるため、不名誉な化石賞のダブル受賞となりました。 133-1. 石炭火力と原発の推進で 不名誉受賞 日本が単独で選ばれた理由は、トランプ米大統領が11月に来日した際、2017~2018年に米国と協力して、石炭火力発電所と原子力発電所の建設を世界に広げることに合意したためです。 先進国は、歴史的に温室効果ガスを大量に排出してきたにもかかわらす、2020年までの削減目標の引き下げに消極的なため選ばれました。
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