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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2017/3/13)。 世界保健機関(WHO)は3月6日、5歳未満で死亡する世界の子どものうち、約4分の1が大気や水の汚染などの環境が原因とみられるとする報告書を発表しました。汚染の改善などで防止できるとして、各国政府に取り組みを呼び掛けました。 124-1. 社会の最若年層が直面している様々な脅威 最多は呼吸系疾患 今回の最新報告書は、特に社会の最若年層が直面している様々な脅威を浮き彫りにしています。報告書は、屋内外の汚染、受動喫煙、安全でない水、衛生不良などの環境リスクが原因で、生後1ヶ月から5歳未満の子ども約170万人が毎年死亡していることを明らかにしました。これは、日本で1年間に生まれる子どもの数(およそ100万人)をはるかに上回っています。 最も多いのが肺炎など呼吸系疾患で約57万人。大
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