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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2016/2/8)。 111-1. ジカ熱拡大でWHOが「緊急事態」宣言 世界保健機関(WHO)は2月1日、ブラジルなど中南米を中心に拡大し、知的障害を伴うこともある小頭症との関連が疑われているジカ熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言し、妊娠している女性が感染地域を訪問する場合は注意を払うように呼びかけました。 ジカ症は、症状を緩和することはできますが、有効な予防接種や治療法はありません。感染者の血を吸った蚊の体内で、ジカウイルスが増殖し、新たに人に刺すと伝染します。人から人へは伝染しないとされています。通常ならば、軽度の発熱、頭痛、発疹、結膜炎などで済みますが、もともと疾患がある人は症状が重くなることもあります。筋力が低下していく難病ギラン・バレー症候群の発症との関連も疑われ
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