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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2015/12/14)。 パリ郊外で開かれている国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、にわかに注目を集めている国があります。南米のウルグアイです。再生可能エネルギーの利用が一気に増え、電力供給に占める割合が94.5%に達したといいます。原発にこだわり続ける日本を尻目に、地球の裏側では大胆な転換が始まっていました(中日新聞、2015年12月10日)。 109-1. 電力の94%を再生エネで供給し CO2大幅減 「電力供給の94.5%が再生可能エネルギー」。12月3日、英紙ガーディアン(電子版)がそう報じ、ウルグアイの劇的な転換が世界で話題になりました。 もちろん、原発を建設したことなどありません。水力発電所も過去20年間造っていませんが、太陽光や風力、バイオマスなどの発電所を積極
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