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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2015/9/14)。 106-1. この夏 地球はやっぱり暑かった 地上と海面を合わせた地球全体の1~7月の平均気温が、観測記録が残っている1880年以降で最も高かったことが、米海洋大気局(NOAA)の分析結果で分かりました。日本列島ではこの夏、厳しい暑さが続きましたが、世界全体で温暖化の傾向が進んでいることを示していると言えそうです。 NOAAの分析結果によりますと、今年7月の世界の平均気温は16.61℃で、20世紀全体の7月の平均と比べ0.81℃高温でした。1~7月の平均気温も14.65℃で20世紀の平均より0.85℃高く、いずれも観測史上最高でした。地上では南米、アフリカ、ユーラシア大陸や北米の西部、海面では太平洋の東部や赤道域で高温が観測されました。一方で、カナダ東部やグリーンランド南方の北大西洋は、
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