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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2015/1/13)。 地球で起きる最も激しい気象現象のひとつが台風です。スーパーコンピューターを用いた予測によると、地球温暖化の進行により、発生数は減る一方で、強い台風が増えるそうです。一体なぜでしょうか?日本への来襲は、どうなるのでしょうか? 98-1. 強さ増し 発生は減る 台風(ハリケーン、サイクロンを含む)を動かすエネルギー源は、海面から蒸発した水蒸気が、上空で水滴になる時に放出される熱です。熱帯地方は海面の温度が高くて水蒸気は豊富に立ち上がるため、台風の発生場所となります。 地球温暖化では海面の温度も上昇するため、台風も影響を受けます。国内外の研究チームが、大気の状態をコンピューターで予測する「数値予報」の手法を使い、温暖化に伴う台風の変化を調べています。 その結果、20
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