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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2014/12/8)。 鈴木重子さんのエッセイ『紙つぶて(中日新聞、2014年11月17日夕刊)』より、ご案内いたします。 97-1. 「変化」を起こすための力 旅行先の米国カリフォルニア州バークレーで、環境思想家のジョアンナ・メイシーさんにお会いすることができました。85歳。子どものような生き生きとした笑顔と、深く美しい瞳。地球のすべての生命を大切にすることを訴え、多くの本を著し、30年以上の間「絶望と再生のワーク」を世界中に広めてきた人です。 「この星は今、大変なことでいっぱい。環境汚染や戦争、飢餓、気候変動。現実をしっかり見つめれば見つめるほど、絶望が湧き起こってくる。でも、私たちはその絶望を大切にする必要があるのよ。悲しみや怒りを受け入れ十分味わうと、その底から変化を起こすための力が生まれ
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