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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2012/9/10)。 【8月16日 AFP】東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所の周辺で、チョウの一種「ヤマトシジミ」の3世代にわたり、遺伝的な異常が羽や目に確認されたと、琉球大の研究チームが発表した。 70-1. 3世代目の異常発生率が急増 8月上旬、英科学誌ネイチャー系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表された報告によると、原発事故直後の放射性降下物を幼虫の時に浴びた「ヤマトシジミ」を調査したところ、約12%で羽が小さい、目が陥没しているといった異常がみられた。 次に異常のあったチョウ同士を、降下地域から十分離れた実験施設で交配させたところ、2世代目では18%に同様の異常がみられた。さらに異常があったチョウと健康なチョウを交配させたところ、3世代目
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