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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております。 199-1. 日本の発電部門の脱炭素 世界に遅れ 日本で1kWhの電気をつくる際に排出される二酸化炭素(CO2)は2022年に484gで、世界平均より多く、先進7ヵ国(G7)で最多だったことが英シンクタンク、エンデバーの分析で5月9日までに分かりました。発電部門のCO2排出量も前年比2.1%増となり、増加率は世界平均の1.3%を上回っています。 日本の発電部門の脱炭素化が遅れていることを示す内容です。エンデバーは、再生可能エネルギーの比率が低く、政府の導入目標も「欧州などに比べて小さい」と指摘。特に風力発電の開発遅れが目立つとしました。 199-2. 日本の発電時CO2 世界平均をも上回る エンデバーによりますと、2022年の発電1kWh当たりの排出量は世界平均が436g。G7では
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