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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2017/6/12)。 127-1. 発電所建設計画 相次いで2件中止に 石炭火力発電所の建設計画が2件、相次いで中止になりました。東京電力福島第一原発の事故の後、低コストを売りに注目された石炭火力ですが、弱みは二酸化炭素(CO2)の排出量の多さです。地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」の発効や電力需要の伸び悩みで、先行きが見通せなくなったといいます。石炭火力増設の潮目は変わったのでしょうか?(中日新聞、2017年6月7日)。 鉄鋼や石油などの工場群が並ぶ千葉県市原市の臨海コンビナート。その一角にある製油所を予定地とした市原火力発電所の建設計画が、この3月に中止されました。環境保護団体「気候ネットワーク」によると、全国での石炭火力発電所の新設計画は47基。計画撤回は、関西電力赤穂発電所(兵庫県赤穂市)の2基
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