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最新の環境関連トピックスを、毎月ご案内しております(2015/3/9)。 ごみとして海に流れ込んだ後、紫外線や波により5mm以下の大きさに砕かれた微細なプラスチックが、多量に東京湾に浮遊しているとの調査結果を、東京農工大の高田秀重教授(環境化学)がまとめました(中日新聞、2015年2月19日)。 100-1. 食物連鎖を通して生態系に悪影響も これらは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、最近、食物連鎖を通して生態系全体に及ぼす悪影響が懸念されています。高田教授は「私たちが食べている魚介類も餌と間違えて飲み込んでいる可能性がある。ただちに健康被害があるわけではないが、プラスチック生産量は増加傾向にあり、廃棄物の管理強化が求められる」と話しました。 環境省も東京海洋大と合同で昨年、日本海や東シナ海、太平洋沿岸などでマイクロプラスチックの分布を把握する調査
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